『もう一度君に、プロポーズ』第7話2012/06/03 11時15分

一昨日の第7話、皆さんはいかがでしたか?
私は、一言「辛すぎる」。
これまでも波留にとって辛いシーンはたくさんありましたが、今回は…。
もし、私が波留だったら、立ち直れないな…と思った第7話でした。

教会での波留の言葉。
波留は自分の気持ちを可南子さんに押しつけていたことを詫びます。
そして「忘れるから…」と。


自分の気持ちに区切りをつけるかのように、離婚届を役所に取りに行ったり、可南子さんの荷物を段ボールに詰める波留。
その指には結婚指輪はもうありません(涙)。
 

で、やってきた可南子さん。
波留は「可南子はどう思ってんの?」と可南子さんの気持ちを確かめます。
可南子さんは、「私も これがきっと、正しい選択だと思います」と応えます。
可南子さん、こういう言い方しかできないのでしょうか?
正しい選択と言う言葉に、波留の繊細な気持ちを否定されたようで、観ている私は胸を剔られる思いでした。



そして…。
「あなたがチャペルで、全部忘れるよって言ってくれたのは、私のこと思ってくれたからですよね?」
「でも 忘れようとするのは、忘れられないからなんですよね」
「あなたを本当に幸せにできるのは、あなたと一緒に過ごしていた頃の 私なんだと思います。でも私はまだ思い出せないままで その時の私には 戻れないんです」と。

あなたが愛しているのは過去の私。あなたを幸せにできるのも過去の私。
今の私ではないんです…と。
確かにそうなんですが…。
何か…あまりにも冷たさを感じる言葉で、正直第7話を見て、凹みました。
私が波留だったら、愛する人からこのようなことを言われたら…心が壊れてしまいます。

もちろん、言った当人の可南子さんも辛くて元彼との電話で涙していました。
でも…それって、どういう涙なんだろう。
今の自分の状況に対する涙?
波留への申し訳ないという涙?
何だか…ねぇ。
5年間の夫婦生活ではきっと、小さな不満もあったと思います。
でも、それってお互い様ですよね?
ましてや、それが記憶を失った原因ではないですよね?
(もっとも弟くんは波留との生活が姉の記憶喪失の原因と思っているようですが…)
そして、可南子さんが病気をしてから、波留は一貫して可南子さんへの思いやりを貫いています。
確かに、記憶が戻らない可南子さんにとって、波留は他人なのかもしれないけれど、他人と思うなら、もう少し思いやりのある言葉があってもいいのでは?と思ってしまいました。
どこまでも波留目線な竹野内波留ファンの私です。


一方、波留はいつも可南子さんにとって…と考えつつも、それでも自分の考えを押しつけているのでは…と悩んでいました。
そして、桂の言葉をきっかけに、
自分のエゴを可南子さんに押しつけていた…それが可南子さんを追い詰めていたと気づき、その事実に堪えています。
どこまでも苦しむ波留です。


お父さんにも時間が余り残されていないようです。
自分が去ったあと、波留の心の拠り所を…と実母に会い、波留のことを頼もうとしますが…。
残り3話。
桂の言葉ではありませんが、傷ついている波留が自分ばかりを責めないで、その心が解放される日が来ますように。
そして、空元気ではなく、本当の笑顔が見られますように♪


--------
はい。今回ももちろん、『流れ星』を思い出しましたよ。
『流れ星』も辛いシーンが多かったけれど、でも、二人がお互いを思いやっていたから、ずいぶん救われました。
今思えば、梨沙の「あんた」呼びは、愛情が感じられました。
可南子さんが波留に「あなたは…」とあなた呼びするとき、心に冷たいものをかけられたように感じてしまいます。
そういう意味では、和久井さんって本当に凄い役者さんです。

コメント

_ みき ― 2012/06/03 23:25

kinakoさん、こんばんは♪
第七話は、切ないを通り越して…ただただ辛かったです(涙)。
五年間の二人の記憶を失った可南子さんの気持ちは計り知れませんが…余りにも頑なな可南子さんに、やはり冷たさを感じた波留さん応援鯛の私です。
婚姻届と離婚届…やっぱり『流れ星』と重ねてしまいます。婚姻届を出す二人のラブラブなシーン、またしても心の中で「ちっ!」と思ってしまいました(笑)。
次回は、お父さんの病気の事もあり…ますます辛い展開なのでしょうか?
私も、波留さんの穏やかな笑顔を沢山観たいです!

_ kinako-kinako ― 2012/06/04 19:19

みきさん☆こんばんは。

そうなんですよね。
あの可南子さんのビシッとした発言に呆然。
波留のお父さんの病状にどよ~んとした気持ちになりました。

いや~いくら記憶を無くして他人の波留…と思ったとしても、これまでの波留の優しさを感じれば、最低限の思いやりがあっても良かったのでは???と思ってしまうのですよね。
波留のことを思って、敢えてきついことを言った…と考えても、悲しい。

で、気分直しに、『流れ星』の健吾と梨沙の世界に逃げちゃいました。
やっぱり、私の心を癒すには『流れ星』です。

あと3話、二人の間に新しい展開があるのでしょうか?
ドラマですから、最後はハッピーエンド…と思っても、何だか後味が…。

_ ゆき ― 2012/06/04 20:32

kinakoさん、こんばんわ。
第7話、相変わらず、モヤモヤ、イライラの連続でした。
竹様がもうかわいそうで・・・泣けてきます・・・。
波留パパ、やはり悪かったんですね・・・ショック。
波留のために、母親に連絡をとったパパ、辛かっただろうな・・・。
kinakoさんの書かれていると通り、可南子は最悪です。
あと、3話、もうこのまま、離婚しちゃえ~~って思うのは私だけ?
ま、それはありえないですけど。だって、ドラマの名前がね。答えですもんね。
仕方ないですね。しかし、いつみても竹様はかっこいい~~~!

_ kinako-kinako ― 2012/06/06 23:02

ゆきさん☆こんばんは。

そうですか。モヤモヤ、イライラでしたか…。

波留のパパの病状はホント、気になりますね。
最終的には…と、考えると、波留と可南子さんがハッピーエンドでも素直に喜べないです(涙)。

可南子さん…少しずつ、波留との距離も縮まっていただけに、残念な展開でした。

ゆきさんが、このまま離婚しちゃえ~と思うくらい、和久井さんの演技がお上手だということですよね。
この前、たまたま大河を見ていて、当たり前だけど、全然違う和久井さんを見て、改めて女優さんとして凄い人なんだ…と思いました。

私としては、どちらかというと、壱岐さんの妻の和久井さんが一番素敵…と思っています。

_ かこ ― 2012/06/07 12:21

はじめまして!ネット初心者の竹野内さんファンです。
7話の波留さんが辛すぎて 可南子さんの言い方がもう少し普通にできないかな?前から波留さんに対してだけ 冷たいなと思っていて ドラマとわかっていても何か
納得できなくて・・・・・・。ファンメッセージも妙に可南子さん同調が増えてます。
そんな時 kinakoさんのブログに 会うことが出来ました。
kinakoさんも ゆきさんも みきさんも同じように感じていてくれるんだと 嬉しくなり思いきって コメントさせてもらいました。もちろんドラマなので 作り手の意図にまんまとのせられてるんでしょうが 波留さんあまりにも辛くて切なくて これからお父さんのこと知ったとき・・・・・辛いです。
あとkinakoさん わたしも同じデッキに流れ星が入っているので みたくなってしまいます。髭なしの竹野内さんと髭ありの竹野内さんどっちも素敵で 同じ人が演じているとは思えないくらい 役に成りきるってすごいなと思っています。
桐谷健太さんもとても魅力的なはいゆうさんですね。とても努力して今の彼があると記事で読んだことあります。いつか共演してほしいでしね。
これからまた寄らせてください。ありがとうございました。

_ kinako-kinako ― 2012/06/08 06:14

かこさん☆初めまして。
blogへの訪問&コメントを頂き、ありがとうございます♪

そうなんです。
ドラマ…と分かっていても、もしかして、ドラマだからこそ、納得できないのかも…なんて思っています。
可南子さんにしてみれば、波留と出会ってからの5年間の記憶が失われているのだから、あの態度は当然…という見方もあるかもしれませんが、それでも、波留の気遣いを受け止めるなら、もう少し態度や言葉も違ってくるかな…と、思わずにはいられない竹野内波留ファンの私です。

ファンメッセージ、私はずっと、見ていなかったのですが、竹友さんでファンメッセージに感動した…と仰る方がいらっしゃったので、つい先日、拝見しました。
ですから、かこさんが感じておられること、分かるような気がします。

桐谷さんのことも「魅力的な俳優さん」と、仰ってくださってありがとうございます。ファンとしては嬉しい限りです。
そうなんです。今の事務所に移る前、凄くご苦労されたんです。その苦労が、今のブレない☆あたたかい☆俳優というお仕事に真摯な桐谷さんの素地になっているのかもしれません。
本当に、いつか共演してほしいです。そうなれば、ドキドキの針は振り切れてしまうかもしれませんが(笑)。

こんな自分記録なblogですが、よかったらいつでも遊びに来てやってくださいね~☆
お待ちしています☆☆☆

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