『Wの悲劇』第6話☆弓坂刑事オーラ炸裂2012/06/01 01時23分

久々の『W』話題…(苦笑)
いやいや…放映を楽しみにしていたWですが、回を追うごとに弓坂の出番が激減し(何しろ第4話など、編集したら2分にも満たなかったのです(涙))、ちょっと離脱気味でした。
ところが、昨日の第6話は、桐谷さんの役者魂を感じられる演技をきちんと見せてくださっていて、もう感動の嵐…☆☆☆
プロデューサーさん、残り2話も弓坂中心の編集でお願いします(笑・笑・笑)。
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さつきの話から、教師殺しの犯人は別にいるのでは…と思い始めた弓坂。
この刑事の顔。
瀧河とはまた違って、やさぐれ感が何ともいいですね。


そして☆そして、昨夜、心を鷲掴みにされてしまったのは、ラストの弓坂と摩子のシーンです。
摩子の手をさっと握って、歩く弓坂。
弓坂の背を見つめる武井咲ちゃんの演技も良かったですねぇ~☆

弓坂に、なにさつきみたいなことをやっているんだ!と、言われて
それまで何とか保っていた摩子の心が崩れ…
「私を買って…」と。
驚く弓坂。

一瞬にして摩子の追い詰められた深淵を理解します。
この哀しみを帯びた目…凄い!!
鳥肌が立ちました。
ホントに演じる度に、凄い役者魂を見せてくださる桐谷健太さん☆
目と上下する肩、息づかいだけで観る者を弓坂と摩子の世界に持って行きます。
抱きしめたその手の表情に、弓坂の摩子への気持ちが込められています。
食いしばり・ゴクンと飲み込んだ、その表情に弓坂の決意が感じられます。
台詞は一切無し。












このシーンの伏線は、第2話かな…と思っているkinako。
蒔いた伏線をきっちり丁寧に拾って描いた第6話。

『Wの悲劇』もあと残り2話。
着地点は悲劇なのかもしれませんが、
弓坂が、摩子に「さつきの人生を生き直すこと」を促していた、その一筋の光に期待したいと思っています。

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情報誌のいくつかではweb版で桐谷さんのインタビュー記事が読めます。
オリスタ』 ← クリック
ザテレビジョン』 ← クリック
ザテレビジョンは写真も素敵ですね♪

今夜は餃子でプチ打ち上げ2012/06/03 10時32分

金曜日、「今週もお仕事乗り切ったでしょう♪」と、いうことで餃子を食べに行きました♪
(注:551ではありません)

棒棒鶏サラダ、Kさんのご希望のパイナップルの入っていない酢豚(笑)、鶏とカシューナッツの炒め物、春巻き

kinakoお薦めの巨大冷麺、
このお店の看板メニュー餃子を4人前

デザートはもちろん、苺です♪

これにワンドリンクでお一人さま1800円弱でした。
美味しくて、楽しくて、CP抜群な外食でした。

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で、お家に帰ったら、アスパラガスが届いていました。
早速茹でて食べてみました。
産直のアスパラの美味しさは格別です。
今年は注文するのが遅くなってしまったのですが、あと1回くらいは注文できるかな?


週末はアスパラを食べてカロチンを補給しました~♪

『もう一度君に、プロポーズ』第7話2012/06/03 11時15分

一昨日の第7話、皆さんはいかがでしたか?
私は、一言「辛すぎる」。
これまでも波留にとって辛いシーンはたくさんありましたが、今回は…。
もし、私が波留だったら、立ち直れないな…と思った第7話でした。

教会での波留の言葉。
波留は自分の気持ちを可南子さんに押しつけていたことを詫びます。
そして「忘れるから…」と。


自分の気持ちに区切りをつけるかのように、離婚届を役所に取りに行ったり、可南子さんの荷物を段ボールに詰める波留。
その指には結婚指輪はもうありません(涙)。
 

で、やってきた可南子さん。
波留は「可南子はどう思ってんの?」と可南子さんの気持ちを確かめます。
可南子さんは、「私も これがきっと、正しい選択だと思います」と応えます。
可南子さん、こういう言い方しかできないのでしょうか?
正しい選択と言う言葉に、波留の繊細な気持ちを否定されたようで、観ている私は胸を剔られる思いでした。



そして…。
「あなたがチャペルで、全部忘れるよって言ってくれたのは、私のこと思ってくれたからですよね?」
「でも 忘れようとするのは、忘れられないからなんですよね」
「あなたを本当に幸せにできるのは、あなたと一緒に過ごしていた頃の 私なんだと思います。でも私はまだ思い出せないままで その時の私には 戻れないんです」と。

あなたが愛しているのは過去の私。あなたを幸せにできるのも過去の私。
今の私ではないんです…と。
確かにそうなんですが…。
何か…あまりにも冷たさを感じる言葉で、正直第7話を見て、凹みました。
私が波留だったら、愛する人からこのようなことを言われたら…心が壊れてしまいます。

もちろん、言った当人の可南子さんも辛くて元彼との電話で涙していました。
でも…それって、どういう涙なんだろう。
今の自分の状況に対する涙?
波留への申し訳ないという涙?
何だか…ねぇ。
5年間の夫婦生活ではきっと、小さな不満もあったと思います。
でも、それってお互い様ですよね?
ましてや、それが記憶を失った原因ではないですよね?
(もっとも弟くんは波留との生活が姉の記憶喪失の原因と思っているようですが…)
そして、可南子さんが病気をしてから、波留は一貫して可南子さんへの思いやりを貫いています。
確かに、記憶が戻らない可南子さんにとって、波留は他人なのかもしれないけれど、他人と思うなら、もう少し思いやりのある言葉があってもいいのでは?と思ってしまいました。
どこまでも波留目線な竹野内波留ファンの私です。


一方、波留はいつも可南子さんにとって…と考えつつも、それでも自分の考えを押しつけているのでは…と悩んでいました。
そして、桂の言葉をきっかけに、
自分のエゴを可南子さんに押しつけていた…それが可南子さんを追い詰めていたと気づき、その事実に堪えています。
どこまでも苦しむ波留です。


お父さんにも時間が余り残されていないようです。
自分が去ったあと、波留の心の拠り所を…と実母に会い、波留のことを頼もうとしますが…。
残り3話。
桂の言葉ではありませんが、傷ついている波留が自分ばかりを責めないで、その心が解放される日が来ますように。
そして、空元気ではなく、本当の笑顔が見られますように♪


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はい。今回ももちろん、『流れ星』を思い出しましたよ。
『流れ星』も辛いシーンが多かったけれど、でも、二人がお互いを思いやっていたから、ずいぶん救われました。
今思えば、梨沙の「あんた」呼びは、愛情が感じられました。
可南子さんが波留に「あなたは…」とあなた呼びするとき、心に冷たいものをかけられたように感じてしまいます。
そういう意味では、和久井さんって本当に凄い役者さんです。

再訪☆接方来2012/06/03 21時35分

ずいぶん日が経ってしまいましたが…。
5月初旬、岐阜から友人が来阪しましたので、接方来でお食事をご一緒しました♪
1年ぶりに会う友人☆話が尽きません。
美味しい食事と楽しい会話、リフレッシュなひとときでした。

さて、今回もくずし京野菜料理コースをお願いしました。
5月のコースは…。

車エビと白すいきソルベかけ

賀茂フルーツトマト 白アスパラソース
トマトが甘くて、トマト好きにはたまりません♪

新玉ねぎのスープ仕立て

初かつおたたき ポン酢あん

城陽大根と但馬牛ステーキ

丸茄子の大和芋とろろかけ

稚鮎のしそ揚げ

釜飯は「新生姜と浅利」をお願いしました。
が…食べることに夢中で写真を取り忘れました(苦笑)。

デザートは豆乳のブラマンジェ キウイソース

今回も、どれも美味しくて、友人も大満足してくれました。
Nさん☆次回はご主人と二人で…ね!

<おまけ>
その頃に届いた宅配花です。


トラ猫ノブくんに威嚇された桐谷さん♪2012/06/06 23時03分

今夜の『ナニコレ~』ご覧になりましたか?

子猫ちゃんを抱く桐谷さん☆
武井咲さんから子猫を渡され、ごめんね、ごめんねと言いながら子猫を抱く桐谷さん。

ノブくんに、恐る恐る近づく桐谷さん。

で、シャー!!と威嚇されて、ビビッてしまった桐谷さん。
子猫のキョトンとした表情と、驚く桐谷さんの対比に萌えました~♪


ずっと、子猫の背中をカキカキしながら抱いている桐谷さんを見て、子猫になりたい!!と、切実に願ったことは内緒です(笑)。



何回もごめんね、ごめんね…と、子猫に言っていた桐谷さん。
こんな場面でもお人柄が伺えますよね。
明日はいよいよ第7話ですね。
楽しみなような、ドキドキして見たくないような…複雑な心境です。

では、また明日。

『Wの悲劇』第7話~熱く、静かなる男☆弓坂2012/06/08 06時28分

昨日の第7話。
弓坂と摩子のシーン。この顔から始まりましたね。

一夜明け、ホテルから出てくる二人。
摩子「どうして?」
弓坂「悪いけど 俺 商売女は相手にしないんで」
摩子「私は…」
弓坂「倉沢さつきとして生きていくんだろ だったらお前には彼女を行き直すってことも できるんじゃねえのか」
摩子はこの言葉で、自分がこれからどう生きていくのか、生きていけばよいのか、一つの道標を見いだしたようです。

この二人のシーン、良かったですね。
弓坂の摩子に対する気持ちが溢れています。
言葉はぶっきらぼうで静かですが、摩子の気持ちを分かっていて、その背中を優しく押す弓坂。





そして、昨夜感動した弓坂の言葉。
「倉沢さつきって女は人に笑顔で夢を語ったりする女じゃねぇんだ。夢の見方も知らずに育った女だ」。

鳥肌が立ちました。

弓坂を見つめる摩子も良かったですね。
この弓坂という刑事は自分とさつきを理解してくれている…
弓坂を見つめる目が驚きから柔らかな眼差しに変わって…



綺羅々に自首を勧める弓坂。
摩子に3時間待ってほしいと頼まれます。

綺羅々のステージを…

この横顔素敵です。

弓坂を見つめる摩子
その視線を感じる弓坂
二人の交わす視線も、これまでの射る視線から穏やかな眼差しに変わっています。



来週はいよいよ最終回。
刺される弓坂。
桐谷さんが全力で演じた刑事☆弓坂を見届けたいと思います(涙)

『もう一度君に、プロポーズ』 第8話2012/06/09 20時42分

昨夜の第8話、谷村のお母さんと波留のお父さん…それぞれの親の愛が溢れていて、心に沁みる回となりました。
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前回のラストシーン再現からのスタート。
前回、あまりの辛さで、触れることを忘れていましたが、
この桂と波留のシーン、凄かったと思いませんか?
桂の声のトーンがそれまでと全然違っていて、
波留への思いが溢れていて、倉科さん渾身の演技だと思いました。
以前、『流れ星』の特典映像のインタビューで、上戸彩ちゃんが「竹野内さんとお芝居をしていると、台本を読んでいるときは全然辛くないシーンでも、いきなり心を持って行かれて切なくなることがある…」と話していましたが、まさに、倉科さんにとっては、このシーンが、「心を持って行かれた切ない」シーンだったのでは…と勝手に思いました。

可南子さんの元彼もなかなかナイスなヤツです。
「可南子と別れたことは後悔していないけど、元嫁と離婚したことは ちょっとだけ後悔してんだよ」
「恋人と夫婦の違いってのは 別れてみないとわかんないのかもな」

決して可南子さんの心にズカズカと入ってくることなく、それでも、気遣いを忘れない…。

そして、裕樹にも「波留さん いい人だよ。裕樹と同じくらい」。
なんてステキな元彼。


お父さんが倒れて病院に運ばれたと連絡を受けた波留。
急いで病院に駆けつけますが、お父さんは既に家に帰った後。
家に行くとお掃除をしているお父さん。
心配な波留。
恋の病…などとはぐらかすお父さんですが、波留に泊まっていくよう促します。
理由は、掃除をしたから(笑)。

波留を見上げ「大きくなったなぁ」と。
大助パパの感慨深そうな表情と波留のパジャマ姿に萌えました。
(はい! 確かに大きくなりました。パジャマがこんなに短いです(笑))

「もし、子どもがいたら別の答え 出したのかなあ」と波留。
「もし、子どもがいたらか…そうじゃないだろ。もし、親になることへの躊躇がなかったら、だろ…お前が気にしているのは」とお父さん。

「(実母に)会いたいか?」
「会ってみるか?」
「いまさら」
遅すぎることはないんだぞ、生きてるうちは

「考えとくよ」
「考えとけ」

大助お父さんの波留への慈愛がヒシヒシと伝わってくるシーンでした。

翌日、波留は可南子さんのお父さんのお墓参りに出かけました。
墓前で波留は何を話したのでしょうか?

(またまた『流れ星』で恐縮ですが、『流れ星』でも竹野内さんは墓前でのシーンがありましたね。あの墓前でのシーン、父に詫びているかのような健吾の背中と、その背を見てそっとその場を離れる梨沙が印象的でした。台詞のない、結構長いシーンでした)

日曜日、車の修理をしている波留の応援にやってきたミズシマオートの皆さん。
いい職場、素敵な同僚に恵まれている波留。
桂も、気持ちを一端置き、波留の一番弟子として、車の修理に集中します。
偉いよ!素敵女子だよ、桂。

一方、谷村家でも、感動的な場面がありました。
自分が家に入れているお金を母が使ってくれないことに、むくれている裕樹。
自分が母と姉を支えたいのに…と言います。
一生懸命な裕樹です。
そんな裕樹に谷村のお母さんは「生まれてきてくれただけで、十分支え…」と、話し始めました。
お母さんは、二人がそれぞれの家庭をもったら、この家を処分するつもりだと話します。
(思い出を)捨てるのではなく思出を将来の糧にしたいの…と話すお母さん。

谷村のお母さんも、また素敵な昭和のお母さんです。

ミズシマオートでは夜になっても車の修理が続いています。

社長もやってきて…。
直すこと=生き返らせることじゃない。新しく生まれ変わらせるってことなんだよ」と桂に話します。
過去に戻るんじゃない。別の未来に向かうんだよ」と話す社長の言葉に耳を傾け、何かを思う波留です。

またまたお父さんに呼び出された波留。
可南子さんとの約束もあり、早めに到着してしまいました。
早すぎる…と慌てるお父さん。5分ほど神社で待つようにと言ってドアを閉めます。
あの~お父さん! がチャッ!と鍵まで閉めることはないじゃないですか(笑・笑)

神社での波留。
こんなポーズもス・テ・キ。

お父さんが波留を呼び出して渡したかったのは、
繋がった鯛焼き。
サプライズだと言いながら波留に鯛焼きを渡し、
まだ試合は終わっていないだろう」と。

応援し鯛父がいる…。お前の傍には俺がいる…という気持ちを波留に伝えたかったのでしょうか。

親父の作った鯛焼きは旨い…と嬉しそうに頬ばる波留。

その後ろで倒れてしまう大助パパ。


これまではぐらかしていた病状を波留に告げるときがきました。

ツバメの旅立ちは見届けられそうにないなあ…とお父さん。
ツバメ=波留なんですね(涙・涙・涙)。


もう長くはないようだ…と告げられた波留。
茫然自失です。

『もう一度君に、プロポーズ』も残り2話ですね。
お父さんが言う「親になることへの躊躇」を、波留はどのように乗り越えて行くのでしょうか? 波留のこの実母への心慮が、この物語一つに鍵のような気がします。

来週は波留と可南子さんの関係が少し動きそうです。
でも、予告では「可南子を傷つけて 俺 なにやってんだ」と波留が言っていました。
もう…可南子さんのことは、波留は十分やっています。傷ついています。
そのうえ、お父さんの病気。
どうか、平安な9話を…と願わずにはいられません。

『Wの悲劇』オールアップ2012/06/11 00時18分

今日…日付的には昨日(6月10日)ですが、『Wの悲劇』の撮影がオールアップしたそうです。
東京から片道3時間かかる場所でのロケ。
武井咲さんのクランクアップに、桐谷さんが駆けつけたそうです。
桐谷さんって、いつもこういう行動をされますよね。
ステキすぎる方です☆☆☆
『JIN』の時も大沢さんのクランクアップに駆けつけて、大沢さんから、どうやって帰るの?とからかわれていました。

今回の膝小僧のお話。
あたたかい~☆ホロリ。
武井咲さんとのツーショットも何か同士っぽくてステキ。
一緒に仕事をやり抜いた同士って感じがいいですね。

そして☆そして、この『Wの悲劇』のスタッフブログに桐谷さんの書き込みが…♪

読ませて頂いて、胸が熱くなりました。
愛しい景色…。
感動的な表現です。

いつも☆いつも、桐谷さんにファンで良かった…と思わせられます。
そういう方です、桐谷さんは。

14日、桐谷さんが演じきった弓坂を見届けます!!

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先日のスマスマでの桐谷さん。

慎吾ちゃんから無茶振りされて、口三味線する桐谷さん☆


岡田梨沙と呼ばれる日2012/06/12 23時49分

トップページの「私的覚え書き」にも載せましたが、上戸彩ちゃんの主演ドラマが発表されましたね。
NHKの火曜ドラマです!
放送は来年の1月8日から、全10回。
原作は、私も大好きな乃南アサさんの『いつか陽のあたる場所で』
数年前に拝読して、考えさせられた小説です。
放映が今から楽しみですし、NHKですから、撮影も早めにスタートするでしょうし、公式サイトのチェックも欠かせません♪

(すでに都内で撮影が始まっているようですね) → サンスポ                     
                                 中日スポーツ

ところで、先日、某ドラマの打ち切りで急遽浮上した『○○さんと呼ばれる日』、ご覧になりましたか?
私は仕事をしながら、ながら見していたのですが、見ながら別のことを考えていました。
それは…こんなに簡単にSPドラマが作れるのなら、早く『岡田梨沙と呼ばれる日』を見せておくれ…♪ということ(笑)。

ホントに☆ホントに、健吾と梨沙に会いたいです。
あの世界観に浸りたいです…☆

ま、しかし、NHKドラマの制作が発表されましたので、また一つ、先延ばしになったわけですよね(相変わらず、『流れ星2nd』があると、期待し続けています)。

先週発売された『婦人公論』。
普段は買わない雑誌ですが、表紙の笑顔に魅了されて、買ってしまいました。
写真も相変わらず可愛くて、ステキでしたが、中記事の「いつも前向きな思いを込めて」も読み応えがありました。


エスカーダのドレスを着た彩ちゃん☆可愛い

主に、テルマエ・ロマエと金子みすゞ物語のことが書かれてあります。
皆さんも、良かったら、是非お読みになってくださいませ~☆

『Wの悲劇』最終話☆それぞれの選択2012/06/15 05時38分

昨夜は『Wの悲劇』の最終回でした。
ドラマが始まるのは一番遅かったのに、終わるのは早い…。
全8回だなんて…(涙)。

昨夜の弓坂警部登場のシーン。
一瞬時生かと思いました。
いえ、歩き方は時生そのものと…。

摩子に綺麗々のことを聞かれ、「執行猶予になるだろう…」と伝え、
「まったく 女ってヤツは強情パリだな」と言う弓坂。
「そうよ」と応える摩子。
二人の間の空気感がこれまでと全く違います。

「ずっとこんなこと つづけんのか。お嬢さんが無理して大変だろう」と、摩子を気遣う弓坂。
「何か…何か困ったことがあったら言え」と言って立ち去ろうとします。
摩子に「本当に…本当に困ったときに助けてくれますか」と聞かれ、
振り返って「ああ…」と一言。
もう~☆格好良すぎます。
大人な弓坂刑事。
あのとき、摩子を抱きしめながら「ずっと守ろう…守る」と決めたのですね、きっと。

気持ちを示しながらも、このフィジカルな距離感。
たまりません。

で、例のシーン。
原作通り、この事件を起こした真犯人は母淑枝の夫、摩子の義父道彦。

摩子をさつきと思っている道彦は…。
そこに現れ、摩子を庇って刺される弓坂警部。
この時の桐谷さんの演技☆凄すぎます

刺された後に摩子を見つめるその表情、視線。


そして道彦に、「狙う相手を間違えてるぜ。この子は和辻摩子だ」と。
道彦を追いかけようとして、倒れる弓坂。

駆け寄る摩子…
その頬に手をやり、「お前は大丈夫か」と。

このシーン、桐谷さんの演技にキュンキュンでした。

刺された場所から、死なないとは思いましたが、シーンが展開して、そこの部分に時間が割かれていたので、TVに向かって、早く救急車…と、叫んだのは内緒です(笑)。

病室で新聞を読んでいる弓坂。
何を思っているのでしょうか?
摩子の行く末を案じているのでしょうか?

中里刑事が、X、Y、Z…そしてWの謎について語るのを聞いて、
「もっと早く気づいていれば…」と。

お美しい横顔…☆☆☆
今回のドラマで、弓坂警部の横顔にすっかり魅了されたkinakoです。

摩子が和辻家に戻る日。
弓坂:「本当に戻るのか」
摩子:「うん」
(ちょっと驚きました。摩子なら「ええ…」と応える気がしたから)
摩子:「ここが私の家だから」
摩子:「いろいろ ありがとう。さようなら」
弓坂「そうだな。それがいい」

何とも爽やかな二人の別れです。

摩子を見送る弓坂。
眼差しが温かい…☆
そして…若干淋しそう。





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で、ここまで弓坂中心に見てきましたが、
最終話の若村さんの演技、母親ならではの情愛が描かれていて、思わず涙…でした。

摩子が言うように、道彦がいなければ生きていけない淑枝。
この事件の真相が明らかになり、道彦をその手で殺めてしまいます。

茫然自失の淑枝
さつきは思わず淑枝を抱きしめて
「お母さん…」と。
心に溜まっていた澱が融解した瞬間でした。

そして、この方。
実は20数年前の『クリスマス・イブ』の頃の松下さんは好きではありませんでした。
多分、その役が私的には好きじゃなかったんだと思います。

それが、いつの間にか大女優さんになられて…。
どんなドラマでも、どんな役をされても、存在感があります。
この方が出るだけで画面が引き締まります。

そして、今回の一条春生役。
マスカレードのダンサーたちへの愛。
さつきへの愛。
結局、さつきは孤独を抱えながらも、この春生ママの愛情に救われた気がします。
さつきを抱きしめる春生。
二人の美しい笑顔が眩しいですね♪
そして、その後ろのライトが「W」だったのには驚きました。


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桐谷さんという役者さんは、演じる度に違うステキな顔を見せてくださり、本当に観る度に魅了されます。
そして、この難しい役を弱冠18歳で演じきった武井咲さん☆
原作と大きく異なっていた『Wの悲劇』
途中で、若干残念な部分もありましたが、十分楽しませて頂きました。
キャスト☆スタッフの皆さま、ありがとうございました♪