背中が語る『流れ星』 22011/09/04 17時07分

今日は台風の影響で、午前中はバケツの水をひっくり返したような雨…。
そんな日は、お家仕事。
片付けに勤しむ予定が、例のごとく、半分も進みません(>_<)
やっぱりお家にいると『流れ星』を見ちゃいます。

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第1話から。
健吾は一縷の望みを抱いて、美奈子さんの職場へと向かいます。
恋人同士とは思えない二人の丸まったさみしい背中。
ベンチに座った二人の距離…。
このシーンの撮影が行われたのは、2010年9月22日。
板谷由夏さんは、この日の収録のことを、自身のブログ(http://blog.amuse.co.jp/itayayuka/item/17837)で「炎天下、切ないシーンを撮影した。山下公園で涙するのもこの仕事してないとなかなか経験できないかも。哀しいシーンになっているとよいなと思う」と書かれていましたね。
この時の二人の会話は…。
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美奈子
「私ね、あれから考えたの。マリアちゃんのことは ホントに妹みたいに思ってる。だから 助けたいって思う。……両親に相談したの。そしたら 反対された。私 ホッとしたのよ。ホッとした自分にびっくりしちゃった。ごめんなさい」


健吾
「実奈子は 悪くないよ」  「こんなこと…こんなこと 考えさせちゃって ごめんな」

美奈子
「お母さんは マリアちゃんのために 当然のことをしただけ」 
「でも…家族にはなれない」 
「ごめんなさい」


家族にはなれないと言った美奈子さん。
美奈子さんを失った後、
妹を助けるため梨沙に
「俺と結婚して欲しい」「家族じゃなとダメなんだ」と、
振り絞るように言った健吾。
板谷さんがおっしゃっているように、何度見ても、このシーンは哀しいです。
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明日は月曜日…また1週間、お仕事頑張りましょう。