世界報道写真展20122012/08/15 21時29分

お盆休みの今日、「世界報道写真展」に行ってきました。
大賞のイエメン・サヌアの抗議デモで催涙ガスを浴びた息子を抱える母の写真に鳥肌。

ブエノスアイレスで暮らしていた老夫婦、
83歳で認知症になった妻を介護する夫…二人の日常生活を映し出す写真に涙。
何というか、神々しい写真でした。


同時に東日本大震災の写真展も開催されていて、
朝日新聞社の記者さんたちが撮影された約60点の写真が展示され、被災直後の状況とその後の歩みををたどることができました。

会場では、全日本写真連盟が昨年11月から今年1月にかけ、相馬市の各仮設住宅で行った「頑張る家族の肖像」撮影プロジェクトの様子をまとめたスライドが、上映されていました。
南相馬の仮設住宅に暮らす人々の笑顔の写真が印象的でした。
3ヶ月で170家族、600人以上の写真を撮られたそうです。

明日16日までの開催ですが、お近くの方是非。
◇会場:ハービスHALL(ハービスOSAKAB2F)
◇開館時間:11時~20時(入館は閉館30分前まで)
◇チケット代:大人700円

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