むりやり☆summer vacation 3 Colmar(編集中)2011/08/20 05時14分

本日も快晴です♪
8時30分にDijonを出発しアルザスワインの中心地Colmarへ向かいます。
遠くに見える白いつぶは牛さんたち。
どこまでも続くブドウ畑。
ドライブインの洗面所。水が跳ねなくてgoodでした。

早速レストランに向かいます。
看板犬でしょうか…?
ずっとこんな感じで、私たちを見ていました。
今日のランチはサラダ、シュークルート、アイスクリームです。


静かなコルマールの街。ほとんど戦災に遭っていないため、この地方特有の木骨組みの建物や石畳の道など、中世からルネッサンスの時代の街並みが残っています。




フォアグラ屋さんの看板も素敵です。
さあ、歩いてウンターリンデン美術館に向かいます。

ウンターリンデン美術館は13世紀の修道院を改修した美術館です。


修道院時代のワインの製造場も残っていました。


この美術館の一番の見ものはドイツ人画家グリューネヴァルトの傑作「イーゼンハイム祭壇画」です。

キリストの表情は苦痛のためにゆがみ、死斑とも思える青紫の反転が浮き出た肉体は、手足を反り返らせた姿のまま硬直しています。
ところが、祭壇の裏側に回ると、そこには全く別のキリストが…。
身体の傷は消え、手に打たれた釘の跡から発する光が墓守たちを射ています。
復活したキリストです。復活の擬態的な場面は聖書には記載されていませんので、これは開くまでも想像図ですが、グリューネヴァルトの筆は凄い!!と、思わされた祭壇画でした。


美術館を出て、ふと屋根に目をやれば……えっ! モアイ…そんなわけないですね(笑)。
少し街を歩いてみましょう。








ヴォージュ山脈で採れる赤砂岩で造られた聖・マルティン教会。






アルザス風の木骨組みの家々が並ぶ旧市街は、花を飾ったバルコニーや凝った形の吊り看板が目を楽しませてくれます。
(ソーセージ屋さんの看板)

自由の女神の作者として有名なフレデリク・オーギュスト・バルトルディの生家を訪れました。
番犬ならぬ番猫ちゃん☆こんにちは♪

中庭にはこんな彫刻が…。

再び街歩きです。
素敵な街の風景に、思わずシャッターを押してしまいます(笑)。







プティベニスと称されてるところを歩きます。






お土産屋さんです。
ジンジャーブレッドなどがありました。


フォアグラが…食べたい(^o^)

おとぎ話の中の街のようなコルマールにお別れして、リクヴィルに向かいます。
バスの中からコルマール版自由の女神をパチリ。
ちなみに、アメリカの自由の女神のお顔は、バルトルディのお母さんのお顔がモデル…とか。

リクヴィル到着です。
到着後すぐにワインの試飲を…。でも、写真はありません。
アルザスワインの試飲に夢中でした(笑)
リクヴィルのメインストリートは、村の入り口となっている村役場からドルデの鐘楼へと続く通りです。


遠くに見えるのはブドウ畑です。

あっという間に塔に到着です。
通り沿いには、ワインショップ、名物のクグロフやマカロンを売るお店が並び芳ばしい香りが漂ってきます。試食もさせていただきました。




とても可愛い村の散策を終え、ストラスブールへ向かいます。
今日も楽しくアルザスを満喫しました♪