桐谷健太さん☆15年4月期連ドラご出演2014/12/05 06時07分

おはようございます。
寒い寒~い朝、桐谷健太さんの連ドラご出演情報が!!!
2015年4月から放送されるTBSテレビ60周年特別企画ドラマ「天皇の料理番」、主人公秋山篤蔵が慕い頼る生涯の友・松井新太郎役だそうです。
主演を務めるのは佐藤健さん。
桐谷健太さん×佐藤健さん×TBS……もう、これだけで期待感MAXなkinakoです♪

撮影は12月中旬から始まるそうです。

cinemacafe.netの記事 ↓

2015年4月。
待ち遠しいですね~☆


朝尾さんに全部持って行かれた最終回☆『きょうは会社休みます』2014/12/19 23時50分

今期のドラマスタート時、とても楽しみにしていて、嵌って、でも、5話以降はちょっと離脱気味だった『きょうは会社休みます』も、とうとう終わっちゃいました。

最終回は、朝尾さんに全部持って行かれた感が……。
主役の相手役がかすむくらい、玉木さん演じる朝尾さんは魅力的な大人な男性でした。


5話以降、なんだか散漫な感じがしたこのドラマ。
どう決着つけるのかしら……と、不安に思いながら最終回は、久々にリアタイしました。

田之倉くんの送別会&忘年会
二人は一番離れたところに座っています。
このままお別れ?と思っていたら、
勝浦さんが「あれ…今日、田之倉としゃべていないんじゃ??」「挨拶したら…」と、花笑さんと田之倉くんに振ります。
おねえ鮫島さんも「そうよ!仕事の面倒を一番見ていたんだから」と。
戸惑う花笑さん。微妙な顔の田之倉くんと大城さん。
他人行儀な餞の言葉を言う花笑さん。頭を下げるだけの田之倉くん。
二人のかつてのキュンキュンプレースでのこのシーンは、切なかったな。

会社の皆さんと別れ、一人歩く花笑さん。
「花笑さん」と優しく呼びかける田之倉くんの声が聞こえた気がして、思わず振り返る花笑さん。
でも、田之倉くんはいない(涙)

再び歩き出す花笑さん…届いた田之倉くんからのメール
「………
今思い返してみると、オレは無理してました。

花笑さんに喜んで貰えれば、ずっと一緒にいられる。
その一心だけでした。

自分のことを大切にできない人間は、
きっと好きな人を大切にすることなんてできない。
そう思えたのも花笑さんに出会えたからです。

正直言うと、まだ心のどこかで、花笑さんのこと整理できていません。
でも、きっとこれからの時間がいろんなことを解決してくれると思っています。
花笑さん、これまで本当にありがとうございました」

花笑さんが好きすぎて、かっこつけていた田之倉くんの正直なメール(涙)。
不覚にもkinakoの涙腺が崩壊してしまいました。

最初の頃、花笑さんに恋愛モンスターなんて言われていたけれど、
田之倉くんは一心に花笑さんのことが好きだったのね。
花笑さんが自分の年齢を気にしすぎていたように、田之倉くんもまた、自分の若さをもどかしく思い、プレッシャーに感じながらも花笑さんの思いに応えようと「結婚」に振り回され、自分を見失っていった…。

そのことを、朝尾さんに気づかされ、
元カノの戸崎さんに指摘され、
花笑さんに突きつけられ…。

田之倉くんからのメールを読んだ花笑さん、朝尾さんのところに向かいます。
(このとき、なんで朝尾さんところに行くのよ!と思ったkinakoです)

「朝尾さん…私…」

はい!!ここですき家のCM。
えっ!! まさか…「好きや」って言うの、花笑さん??

だって、このドラマ、ラブコメですもの(苦笑)。

いや、マジでこのタイミングでのすき家のCMはやめて欲しかったわ(笑)。

でも、花笑さんがちゃんと自分の気持ちに向き合って、朝尾さんにお断りしてくれて良かった(はい! この作品で、例え田之倉くんがきちんと描かれていなくても、kinakoは田之倉くん推しです。いえ、ホントは福士くん推し…なだけです(笑))

花笑さんは総合職へ…とキャリアアップを決め、
田之倉くんは交換留学生としてアメリカへ。
瞳ちゃんと加々見くんはめでたく結婚♪


瞳ちゃんたちの結婚式の日、
田之倉くんが来るのでは…と、ソワソワしている花笑さん。
大城くんが今日出発だと教えくれます。

会いたいのに、行動できないこじらせ女子・花笑さん。
またもや朝尾さんが背中を押してくれます。

ただの重たいママチャリ化した  電動自転車を必死に漕いでバス停に向かいます。

バスに乗り込もうとしている田之倉くんの背中に呼びかけ、
振り向き、驚く田之倉くん。

「もう、解決しちゃった? もう時間切れ? 私のこと、とっくに解決しちゃった?」と、田之倉くんに聞きます。
「…解決…してない」と、答える田之倉くん。
じゃあ、待っててもいい? 帰ってくるの、待っててもいいかな?
「最初に言ったじゃないですか。……花笑さん…きっとオレのこと好きだって」
(あら?「これから先、花笑さんと別れるっていう選択肢、オレにはないから」じゃないのね…)

ハグして、
待ってて。1年で帰ってくるから」と、田之倉くん。
よく言った、花笑さん&田之倉くん!!

このドラマ、花笑さんが「待っててもいい?」と聞ける、そして「待てる」ようになるまでを描いたドラマだったのね。

どうして花笑さんがそこまで結婚に拘り、焦るのか…分からなかった。
朝尾さんが「一緒に夢に向かって歩いてくれる人。そして時々背中を押してくれれば…」と、教えてくれたのに、
結婚することばかりに拘り、
田之倉くんの夢に伴走しようとしないのか、分からなかったのだけど、

田之倉くんにやっと言えた「待っててもいい?=待てる私」になるまでを描いた花笑さんの成長物語だと考えれば、何となくこの全10話が理解できました(← ホント?(笑))。

そして、花笑さんを待たせるわけにはいかない……と、花笑さんを思う余り、自身をがんじがらめにしてしまった田之倉くんが、時間をかけ、自分と向き合い、やっと花笑さんに言えた「待ってて」。

お互いの気持ちを確認し、バスに乗った田之倉くんと見送る花笑さん。
走りながら笑顔で手を振る花笑さん。
清々しくて素敵でした。

1年後、
「今日は、会社休みます」と課長に電話をして、
両親に驚かれ
空港に田之倉くんを迎えに行く花笑さん。
田之倉くん、なかなか現れません。
槇原さんの「fall」が流れ、曲に合わせて踊るアニメ・守。

バッグからメガネを取り出しかける花笑さん。
「ただいま…」
「お帰り…」
はにかむ二人がもう最高です。

田之倉くん、アメリカに行って分け目が変わったのね。

「行こっか」
(あ、ここはやっぱり「ラーメン、食べに行きませんか?」が聞きたかったな(笑))

しばし花笑さんを見つめ、手を差し出す田之倉くん。
もう以前のようにさっと花笑さんの手を取ったりしません。
花笑さんが自分の意思で田之倉くんの手を取るのを待っています。
手を繋ぐ二人。


「青石花笑、31歳。元彼と2度目の恋が始まる」
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このドラマ、週の半ばに頭を空っぽにして観るには楽しめるドラマでした。
花笑さんのご両親(高畑さん&淺尾さん)も素敵でしたし、お二人のシンクロする演技に笑わせていただきました。
マモちゃんにはホントに癒されました。
マモルの演技は助演男優賞ものだと思います(キッパリ↑)


課長や大城くん、瞳ちゃん、加々見くんはじめ会社の人たちの描き方も面白かったです。
(どうでもいいことだけど、帝江物産では総合職になると、パソコンはデスクトップからノートに変わるみたい(笑))

一華さん親子もブッシーさんも素敵でした。

でも…肝心の花笑さんと田之倉くん、特に田之倉くんの描かれ方が…(ブツ・ブツ…)。
あまりにも台詞をそぎ落としているので、田之倉くんの心の動きが伝わりにくい。
穏やかな眼差し、花笑さんを愛おしげに見つめる眼差し、子犬のような悲しげな目…そして、声は魅力的だったけど、
二人の会話も表面的なものばかりだったし…。
kinako的にはそこがちょっと残念でした。

でも俳優さんたちは素晴らしかったと思います。
花笑さんが田之倉くんの寝顔を愛おしそうに見つめている姿には胸を打たれました。
田之倉くんが花笑さんを呼ぶときの声とトーン。
あんな風に呼ばれてみたい(無理だけど(笑))。

爽やか笑顔も素敵すぎます。
特に、4話の、花笑さん実家階段で花笑さんに向けた笑顔がいじらしく、そして素晴らしかった……。

福士さんが演じることで、花笑さんに一生懸命な年下彼の純粋さともどかしさ、そして朝尾さんに対するときの、若さが全面に出ている感じが良かったと思います。

何よりも、二人でいると、二人の視線が交わると、自然に笑みがこぼれてくる花笑さんと田之倉くんの空気感が素敵でした。
2ヶ月半、キュンキュンをありがとうございました。

福士蒼汰さん。
彼の持つ若々しさ、清々しさは何ものにも代え難い財産だと思います。
その財産を活かして、これからも俳優としての幅を広げ、深めて行かれるのだと思います。今後も楽しみにしています。

あ~でも、もう一度、福士蒼汰さんの田之倉悠斗を観たいな。
もちろん、すべて同じキャストで。
違う脚本家さんで。
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『きょうは、会社休みます。』 日テレ、2014年10月期ドラマ
☆☆☆

素敵だった『素敵な選TAXI』2014/12/21 22時22分

竹野内さん主演ドラマ『素敵な選TAXI』も終わっちゃいましたね。
撮り貯めていたものを、やっと見終わりました~☆

まさか枝分さんの本職が床屋さんだったとは…(驚愕)

最後に花屋さんで頑張っている彼女の姿を目にし、
「彼女の3か月を無駄にできない」と、戻らない選択肢をした枝分さんにホロリ。
そして今までの選タクシーのお客さんたちの映像がフラッシュバック……。
素敵なエンディングでした。

1話完結に見せかけて、実はものすごくちゃんと計算された一つのドラマだったんだなぁ…と、最終回を見て納得しました。
続編があってもおかしくないような終わり方でしたが、これはこれで全10話で見事な一つのドラマとして完成されていて、本当に面白い連続ドラマでしたよね♪

実は、1話を見終わったとき、あれ?竹野内さんってこんな演技???と思ったのです。で、翌水曜日が忙しいこともあって、録画視聴…それも貯めて。
でも、最終回を観て、最初に感じた違和感が何だったのか、分かりました。
運転手はピンチヒッターだったのですね!
だから、最初は不慣れでたどたどしい雰囲気を出していたのですね。
「こんな演技だった?」と思って、ごめんなさい。

バカリズムさんの脚本は本当に素晴らしく、続きが観たいな…と思います。
このドラマで、また竹野内さんの新しいお顔が観られました。
やはり、ドラマは脚本が大事ですよね。
バカリズムさんに脱帽です。


バカリズムさん&竹野内さん、
またいつか、関テレに戻ってきてくださいね~♪
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『素敵な選TAXI』 関テレ、2014年10月期ドラマ 
☆☆☆☆

原作を超えた『Nのために』2014/12/22 23時16分

湊かなえさん原作の『Nのために』も終わってしまいました。

榮倉奈々さんは菅野美穂ちゃんと共演したドラマを観て、どちらかといえば苦手な役者さんでした。でも、研音のチャリティイベントで、気取りのない笑顔、ふんわりとした雰囲気を感じ、素敵な方なんだ…と認識を新たにしたものです。
(どうしても、役のイメージで観てしまいますので……)

素人のkinakoが言うべきことではありませんが、この作品は、榮倉奈々さんの代表作になるのでは…と思うくらい、榮倉奈々さん演じる杉下希美は記憶に刻まれました。
そして、Nたち…西崎役の小出恵介さん。
御子柴や橘恭太郎役の印象が強いのですが、こういう役もできるんだ……と、引き込まれました。
成瀬くん役の窪田さん、安藤の賀来さんが素晴らしかったのは言うまでもありません!!

kinakoにとっては原作を超えるドラマだった『Nのために』。
TBSの底力をみた思いです。
1話からの伏線もきちんと回収されていて、時間が行ったり来たりでも混乱することなく観られました。
丁寧に撮られた画。
何よりも脚本が素晴らしい……と感動しました。

高野さんが何の答にもならないけど…と、安藤に言った
「誰かを守るために無心に嘘をつく人間もおるんですね」。
人間の切なさ・優しさを思い知らされました。

空港での電話。
安藤望のプロポーズを断り、
安藤には、広い世界で羽ばたいていて欲しい、自分もまだこれからだと優しい嘘をつく希美。

母に「こわいんよ」と、やっと言えた希美。
(山本未来さんがこんなに凄い役者さんだとは知りませんでした)

成瀬くんから送られたチケットで成瀬くんのもとに。
成瀬くんのお店の名前がNotreというのがまた感涙でした。
フランス語で“私たちの…”を意味するNotrte

これまでずっと「ひとり」で頑張ってきた「N」たち。
でも、実は彼らは孤独ではなく素晴らしい仲間=“N”たちがいた。
その象徴がこのレストランの名前なのだと思いました。

ふと、このシーンで、野バラ荘のおじいちゃんが西崎さんに「あのふたり(安藤と希美ちゃん)が友だちでよかったね」と言った言葉を思い出し、落涙。

限りなく美しい景色。
この上なく優しい成瀬くん。
罪の共有から始まったふたりの時間。

目の前にどこまでも広がる水平線、
成瀬くんと希美が手を取り、抱き合ったシーンが忘れられません。
(そういえば、10年前のローズガーデンの事件の時も、成瀬くんは血だらけになった希美の手をそっと握りしめてくれていましたね)

感動のラストカットでした。
もう一度、原作を読んでみたい…そう思わせてくれるドラマでした。
こういうドラマをまた観させていただきたいな。
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『Nのために』 TBS、2014年10月期ドラマ
☆☆☆☆☆

今年もありがとうございました(*^^*)2014/12/31 17時33分

2014年もあと数時間ですね…。
毎年思うのですが、1年が経つのが年々早くなっていく気がします。

今年はblogのupが滞りがちになってしまいました。
そんなおサボリblogにもかかわらず、今年も遊びに来てくださった皆さま☆ありがとうございました。
blogを通して皆さんと交流できていること、とても嬉しく思っています。

来年もマイペースで更新していきたいと思っています。
こんなblogですが、良かったら遊びに来てくださいね〜☆

来る2015年が皆さまにとって、より素敵な年でありますように☆☆☆