レオナール・フジタ展@Bunkamura ザ・ミュージアム2013/09/21 22時25分

9月初めに東京へ行った目的の一つは…。
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されている『レオナール・フジタ展』。

ポーラ美術館のコレクションを中心に個人所蔵の油彩画や素描、メゾン=アトリエ・フジタに保管されているマケット、そしてアトリエで制作するフジタの姿を撮影した土門拳さんと阿部徹雄さんの写真などが展示されていました。

なかでも第一次世界大戦後に多く描くようになったという、聖母子像
伸びやかな曲線が印象的な仰臥裸婦に目を奪われました。

あと、子どもを主題とした絵画が多かったのですが、フジタの描く子どもの目はどこか恐いものを感じてしまいました。
小さな職人たちのコーナーは、タイル画の連作が観られます♪

館内は当然撮影禁止ですので、リーフレットに掲載されていたものをご紹介します。
              『ケープをまとった子どもたち』1956年
                『つばめと子供』1957年
                 『床屋』1958年
          『タピスリーの裸婦』1923年        『秋』1953年
 
        ジュール・バスキン『少女たち』1923年
           アメデオ・モディリアーニ『ルニア・チェホフスカの肖像』1917年
             シャイム・スーティン『青い服を着た子供の肖像』1928年

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レオナール・フジタ展は10月14日までです。