ブルージュ【1】ベギン会修道院2013/06/02 23時07分

朝方、5時過ぎ。ホテルの窓から朝日が登るのを待ちます。
いいお天気の予感。今日は3年前の滞在をリベンジすべくブルージュに向かいます。

運河の街の屋根のない美術館と呼ばれているブルージュ。
少し離れた駐車場でバスを降りて、中世ヨーロッパのかわいらしい街並みが堪能できる世界遺産「ブルージュ歴史地区」に入って行きます。
「ブルージュ歴史地区」の中には、さらにふたつの世界遺産「フランドル地方のベギン会修道院」と「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一部があります。今日は3つの世界遺産を一気に楽しみます。
お天気が良くて、本当に嬉しい…。前に訪れたときは雨だったから。

もともとは港としてブルージュ を支えていた愛の泉公園。
右が16世紀に立てられた水門の家で、左にわずかに見えるのがノートルダム教会です。


ベギン会修道院を目指して歩きます。



ワンちゃんをお散歩させているご婦人も素敵です♪



運河には白鳥さん。

お天気が良くて、運河巡りも楽しそう…。

さぁ、中に入ります。




林の中にたたずむペギン会修道院。
修道院とは訳されているものの、実はここで暮らしたのはシスターではなく一般の女性。戦争が絶えなかったフランドル地方にあって、夫を戦場に送り出した妻たちはペギン会修道院に集って女子だけで共同生活を行ったと言われています。
そして現在はベネディクト派の修道女たちが暮らしています。



教会に入ってみましょう。






教会を出て、再び修道会の静寂な雰囲気に浸ります。

愛の泉では白鳥さんたちが優雅に泳いでいます。

ベギン修道会を後にして次なる目的地に向かいます。

コメント

_ ゆき ― 2013/06/03 12:24

kinakoさん、こんにちわ。
素敵な写真ですね~~~。異国情緒満載です。
私は、クリスチャンなので、異国の教会には大変、興味があります。
教会のステンドグラスは、聖書にちなんでつくられてますが、
どれひとつみても、同じものってないんですよね。素晴らしいです。
私にとって、教会は第2の家であり、有名でも無名でも、いつも
感銘をうけます。写真のUP、ありがとうございました。
楽しませていただきました!!

_ ゆきさんへ ― 2013/06/04 09:15

ゆきさん☆おはようございます。

ゆきさんはクリスチャン…覚えていますよ。
知人には「るつこ」と、名前を見ただけでクリスチャンと分かる人もいます。

教会のステンドグラス、文字を読めない民衆に聖書の教えを絵で示していますよね。教会を訪れる度に聖書を理解していれば、もっと分かって見られるのに…と思います。でも、帰ってきても聖書を開くことはないんです(汗)。
いつか、北スペインの巡礼街道を訪れたいと思っていますが、その時までには、必ず聖書を読み、教えを理解しておきたいです。

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