『南極物語』その後2011/11/03 19時48分

『南極物語』…確かにいいドラマだと思うのですが…。
ちょっと、微妙な感じが否めません。
いえ、いいドラマだと思います(←若干しつこい(笑))。
ただ、観ていると突然『JIN-仁-』の場面が浮かんでくるのです。
もちろん、この違和感は、1話の時も感じました。
オープニングやBGMの入り方などが『JIN-仁-』的。

でも☆でも…2話を観て、
宗谷が嵐に遭うシーンとお産のシーンを対比させて困難を乗り越えていく映像は、
もう『JIN-仁-完結編』第8話の2番煎じな感じがして少し気持ちが退いてしまいました。

龍馬は国を生み、野風さんは子どもを産む…。
仁の思いが届いて野風さんは息を吹き返し、咲さんは野風さんと仁を思って安寿ちゃんを抱く…。
龍馬さんは大政奉還を成し遂げて勝先生を思う…。
仁、咲さん、龍馬、野風さん…それぞれの思いをメインテーマで一つに繋げることで、新しいモノが生まれる瞬間を感動的に描いた第8話は素晴らしく、リピする度に感動が沸き起こってきます。

だから、『南極大陸』の2話を観て、少し残念に思ったのかも…。
プロデューサーが同じ人だから仕方がない?? でも、それって???

*******
そんな微妙な印象を持ってしまった第2話でしたが、
その2話で井上捜査員(長谷川恵一郎さん)を発見!!しました♪
『絶対零度2nd』の時と雰囲気が違っていたので、ホントに長谷川恵一郎さんかな??と確信が持てなかったのですが、お尋ねして正真正銘、長谷川さんだと分かりました♪
木村さんが鍵を投げ捨てる場面や、サンタさんが寺島さんにビールを注いでいる場面でも映っているのですが、フォーカスは寺島さんたちだったので、その写メはボツ(笑)。

『絶対零度』ファミリーの皆さんのご活躍を目にするって、嬉しいですね。
では…昭和な長谷川さんを。

俳優さんって、役によって雰囲気が本当に変わるのですねぇ。
時には体重だって…。
香川照之さんの正岡子規の痩せた姿にも驚いたけど。
ダイエット!!と、言い続けておやつばかり食べて、全然痩せないオオカミおばさんのkinakoとは大違いです。

柴田恭兵さん。
肺がんで闘病されていて、一時凄く痩せていらしたけど…。

堺雅人さん…髪をべちゃ~っとして昭和の役人風。

子役さんも含めて、皆さんそれぞれ当時の人の顔になっています。
木村さんだけ、どうしていつも同じ顔???
どうして、いつもSMAPの木村拓哉なの???

いろいろ思うところのある『南極大陸』ですが、それでも見続けると思います。
「もはや戦後ではない」という言葉。
当時の人がどういう思いでこの言葉を言ったり、聞いたりしたのか。
困難ななかでも、希望を捨てずに戦後の日本という国を支えた市井の人々の生き様を知りたいと思わせる言葉だと思います。

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