昨日のNEWS ZERO~LOVE FOR NIPPON2011/08/04 19時56分

昨日のZEROは、先日の研音のイベントで紹介された竹野内さんのボランティアVTRでした。
4ヶ月余りが経った今、俳優さんたち、特に竹野内さんのように、発信力のある方がボランティアをされるのは影響も大きいと思いますね。

Mother Teresa の言葉
「愛の反対は憎しみではない 無関心です」
 無関心であること、苦しむ者に関わりを持たずに傍観者であることが、愛の対極にあるとMother Teresaは言う。
 
 ルーマニア出身でノーベル平和賞受賞者、米国のユダヤ人作家 エリ・ヴィーゼル(Elie Wiesel)は
「人々の無関心は常に攻撃者の利益になることを忘れてはいけない」と。
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(全文)
今日我われは知っている。
愛の反対は憎しみではない。                                    
無関心である。
信頼の反対は傲慢ではない。
無関心である。
文化の反対は無知ではない。
無関心である。
芸術の反対は醜さではない。
無関心である。
平和の反対は、平和と戦争に対する無関心である。
無関心が悪なのである。
無関心は精神の牢獄であり、我われの魂の辱めなのだ
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今、同じ時を共に生きている私たちは、決して無関心であってはならないと思う。
今このとき、困難な状況に置かれている方々への眼差しを忘れてはならないと思う。
一人ひとりができることは限られているし、
小さなことかもしれないけれど、暖かな眼差しで関心を持ち続けること、
忘れないことが人として大事なんだと思う。

毎月振り込んでいる義援金も
風評被害で苦しんでいる地域の野菜や果物を購入することも
ささやかすぎることかもしれない。
自己満足…かもしれない。
それでも、続けたいと思う。

続けることが「忘れない」ことに繋がるから。
例えば、義援金の振り込みを続けよう…と思うと、
それは、毎月の生活費にプラスして出て行くお金だから
自分の生活を見直さないと、捻出できない。
自分の生活を見直すことで、見えてくるものはたくさんある。
自分自身の生活を見直して、日々を丁寧に過ごすこと。
それも私たち一人ひとりができること。

丁寧に過ごすと、何気ない繰り返しの毎日をあたりまえに過ごせることに感謝できるようになった。
そして、何気ない日常を、あたりまえの暮らしを突然奪われてしまった人への思いがさらに深くなる。

もちろん、私はストイックではないので、いい加減に済ませていることの方が今でも多いから、反省しきり…なんだけど。